【2019版】第10条:ボールのステータス【原文】

過去の原文

*この記事は「JBA2019バスケットボール競技規則」を読みやすいように再編集しています。

スポンサーリンク

第10条 ボールのステータス(状態)

10-1

  • ボールのステータスは、ライブあるいはデッドのどちらかである。

10-2

  • ボールは次のときにライブになる:
    • ジャンプボールの場合、トスアップのボールがクルーチーフの手から離れたとき
    • フリースローの場合、フリースローシューターにボールが与えられたとき
    • スローインの場合、スローインするプレーヤーにボールが与えられたとき

10-3

  • ボールは次のときにデッドになる:
    • フィールドゴールあるいはフリースローが成功したとき
    • ボールがライブで審判が笛を鳴らしたとき
    • フリースローでボールがバスケットに入らないことが明らかになり、その後:
      • フリースローが続くとき
      • 別の罰則(フリースローやポゼッション)があるとき
    • クォーターやオーバータイムの終了を知らせるゲームクロックのブザーが鳴ったとき
    • チームがボールをコントロールしている間にショットクロックのブザーが鳴ったとき
      • ただし、ショットクロックのブザーが誤って鳴ったときは除く。
    • ショットされたボールが空中にある間に次のいずれかが起こった後で、どちらかのチームのプレーヤーがボールに触れたとき:
      • 審判が笛を鳴らしたあと
      • クォーターやオーバータイムの終了を知らせるゲームクロックのブザーが鳴ったあと
      • ショットクロックのブザーが鳴ったあと

10-4

  • 次のときボールはデッドにならず、ショットが成功したら得点が認められる:
    • ショットのボールが空中にある間に:
      • 審判が笛を鳴らす
      • クォーターやオーバータイム終了のゲームクロックのブザーが鳴る
      • ショットクロックのブザーが鳴る
    • フリースローのボールが空中にあり、フリースローシューター以外のバイオレーションやファウルに対して審判が笛を鳴らす
    • ボールをコントロールしているチームのプレーヤーのショットの動作中に、相手チームのプレーヤーまたは、相手チームのベンチに座ることを許可されている者にファウルが宣せられた場合、その後シューターがひと続きの動作でショットを完了する
  • 次の場合はこの条項は当てはまらず、得点も認められない:
    • 審判が笛を鳴らした後で明らかに新たなショットの動作を起こした場合
    • プレーヤーのひと続きのショットの動作中に、クォーターやオーバータイム終了のゲームクロックのブザーあるいはショットクロックのブザーが鳴った場合

関連する条文も合わせてチェック

第4章 プレーの規定

タイトルとURLをコピーしました