*この記事は「JBA2020バスケットボール競技規則」を読みやすいように再編集しています。
第23条 アウトオブバウンズ
23-1 定義
23-1-1
- プレーヤーがアウトオブバウンズになるのは、そのプレーヤーが境界線または境界線の外のフロアに触れたとき、および境界線または境界線の外のフロアに触れているプレーヤー以外の人や物に触れたときである。
23-1-2
- ボールがアウトオブバウンズになるのは、ボールが次の人や物に触れたときである:
- アウトオブバウンズになっているプレーヤーやプレーヤー以外の人に触れたとき
- 境界線や境界線の外のフロアに触れたとき、または境界線やその外のフロアに触れている物に触れたとき
- バックボードのサポート部分、バックボードの裏側またはコートの上方に設置された物に触れたとき
23-2 ルール
23-2-1
- ボールがプレーヤー以外の人や物に触れてアウトオブバウンズになったときは、アウトオブバウンズになる前に最後に触れたプレーヤーがボールをアウトオブバウンズにしたことになる。
23-2-2
- ボールが境界線に触れているプレーヤーまたは境界線の外にいるプレーヤーに触れてアウトオブバウンズになったときは、そのプレーヤーがボールをアウトオブバウンズにしたことになる。
23-2-3
- ヘルドボールの間に一方のプレーヤー、あるいは両方のプレーヤーがアウトオブバウンズかバックコートに触れてしまった場合は、ジャンプボールシチュエーションになる。