*この記事は「JBA2020バスケットボール競技規則」を読みやすいように再編集しています。
第30条 ボールをバックコートに返すこと
30-1 定義
30-1-1
- 以下の状況の場合、チームはフロントコートでライブのボールをコントロールしていることになる。
- 両足がフロントコートに触れたそのチームのプレーヤーが、ボールを持っているかフロントコートでドリブルをしている。あるいは、
- そのチームのフロントコートにいるプレーヤー同士で、ボールをパスしている
30-1-2
- 以下の場合、ボールはルールに違反してバックコートに返ったことになる。
- フロントコートでライブのボールをコントロールしているチームのプレーヤーが、フロントコートで最後にボールに触れ、次にボールが、
- 体の一部がバックコートに触れているそのチームのプレーヤーに最初に触れた場合。あるいは、
- そのチームのバックコートに触れたあと、そのチームのプレーヤーに最初に触れた場合
- フロントコートでライブのボールをコントロールしているチームのプレーヤーが、フロントコートで最後にボールに触れ、次にボールが、
- この規定は、スローインを含むそのチームのフロントコートで起こる全ての状況に適用される。
- ただし、プレーヤーがフロントコートからジャンプし、空中でそのチームが新たにボールをコントロールし、その後ボールとともにバックコートに着地した場合には適用されない。
30-2 ルール
- フロントコートでライブのボールをコントロールしているチームは、ルールに違反してバックコートにボールを返してはならない。
30-3 罰則
- バックボードの裏側以外の場所で、違反が起こった場所から最も近い位置で相手チームにフロントコートからのスローインが与えられる。