*この記事は「JBA2019バスケットボール競技規則」を読みやすいように再編集しています。
第8条 競技時間、同点、オーバータイム
8-1
- ゲームは各10分間の4クォーターからなる。
- 国内大会においては、中学校のゲームでは8分のクォーターを4回行う。
8-2
- ゲーム開始20分前よりプレーのインターバルを設ける。
- 国内大会においては、インターバルの時間は大会主催者の考えにより変更することができる。
8-3
- 第1クォーターと第2クォーター(前半)の間、第3クォーターと第4クォーター(後半)の間、および各オーバータイムの間にそれぞれ2分間のインターバルを設ける。
8-4
- ハーフタイムのインターバルは15分間とする。国内大会のハーフタイムのインターバルは、10分間を推奨する。ただし、大会主催者の考えにより変更することができる。
8-5
- プレーのインターバルは、次のときに始まる:
- ゲーム開始の20分前
- 国内大会においては、インターバルの時間は大会主催者の考えにより変更することができる。
- クォーターやオーバータイムの終了を知らせるゲームクロックのブザーが鳴ったとき
- ゲーム開始の20分前
8-6
- プレーのインターバルは、次のときに終わる:
- 第1クォーターを始めるジャンプボールで、トスアップのボールがクルーチーフの手から離れたとき
- それ以外のクォーターやオーバータイムを始めるスローインで、スローインをするプレーヤーにボールが与えられたとき
8-7
- 第4クォーターが終わったときに得点が同点だった場合、1回5分間のオーバータイムを決着がつくまで必要な回数行う。(中学校のゲームではオーバータイムは1回3分間とする。)
- 2ゲームのホーム&アウェイで行われるゲームの合計得点を競う大会システムで、2ゲーム目が終わったとき2ゲームの合計得点が同点だった場合、勝敗を決める(タイブレイク)ため1回5分間のオーバータイムを必要な回数行う。
8-8
- クォーターやオーバータイムの終了を知らせるゲームクロックのブザーが鳴ったとき、あるいはその直前にファウルがあった場合、その罰則のフリースローはそのクォーターやオーバータイムが終わった後に行われる。
- このフリースローの結果としてオーバータイムを行う必要がある場合、クォーターまたはオーバータイム終了後に起こった全てのファウルはプレーのインターバル中に起こったものとみなし、その罰則のフリースローは次のオーバータイムを始める前に行われる。
関連する条文も合わせてチェック
第4章 プレーの規定
- 第8条:競技時間、同点、オーバータイム
- 第9条:ゲーム、クォーター、オーバータイムの開始と終了
- 第10条:ボールのステータス(状態)
- 第11条:プレーヤーと審判の位置
- 第12条:ジャンプボール、オルタネイティングポゼッション
- 第13条:ボールの扱い方
- 第14条:ボールのコントロール
- 第15条:ショットの動作中のプレーヤー
- 第16条:得点:ゴールによる点数
- 第17条:スローイン
- 第18条:タイムアウト
- 第19条:交代
- 第20条:ゲームの没収
- 第21条:ゲームの途中終了