【2019版】第41条:チームファウルの罰則【原文】

過去の原文

*この記事は「JBA2019バスケットボール競技規則」を読みやすいように再編集しています。

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第41条 チームファウル:罰則

41-1 定義

41-1-1

  • チームファウルに数えるファウルとは、プレーヤーに記録されるパーソナルファウル、テクニカルファウル、アンスポーツマンライクファウル、ディスクォリファイングファウルのことをいう。
  • 1チームに対してクォーターごとに4個のチームファウルが記録された後は、チームファウルのペナルティシチュエーションになる。

41-1-2

  • プレーのインターバル中に起こった全てのチームファウルは、次のクォーターあるいはオーバータイムに起こったものとみなされる。

41-1-3

  • 各オーバータイムに起こった全てのチームファウルは、第4クォーターに起こったものとみなされる。

41-2 ルール

41-2-1

  • チームファウルのペナルティシチュエーションにあるチームのプレーヤーが、ショットの動作中ではない相手チームのプレーヤーにパーソナルファウルをしたときは、罰則としてスローインではなく2本のフリースローが与えられる。このとき、ファウルをされたプレーヤーがフリースローシューターになる。

41-2-2

  • ライブのボールをチームコントロールしている、あるいはボールを与えられることになっていたチームのプレーヤーがパーソナルファウルをしたときは、チームファウルの罰則は適用されず、相手チームのスローインになる。

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第7章 総則

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