*この記事は「JBA2020バスケットボール競技規則」を読みやすいように再編集しています。
第41条 チームファウル:罰則
41-1 定義
41-1-1
- チームファウルに数えるファウルとは、プレーヤーに記録されるパーソナルファウル、テクニカルファウル、アンスポーツマンライクファウル、ディスクォリファイングファウルのことをいう。
- 1チームに対してクォーターごとに4個のチームファウルが記録された後は、チームファウルのペナルティシチュエーションになる。
41-1-2
- プレーのインターバル中に起こった全てのチームファウルは、次のクォーターあるいはオーバータイムに起こったものとみなされる。
41-1-3
- 各オーバータイムに起こった全てのチームファウルは、第4クォーターに起こったものとみなされる。
41-2 ルール
41-2-1
- チームファウルのペナルティシチュエーションにあるチームのプレーヤーが、ショットの動作中ではない相手チームのプレーヤーにパーソナルファウルをしたときは、罰則としてスローインではなく2本のフリースローが与えられる。このとき、ファウルをされたプレーヤーがフリースローシューターになる。
41-2-2
- ライブのボールをチームコントロールしている、あるいはボールを与えられることになっていたチームのプレーヤーがパーソナルファウルをしたときは、チームファウルの罰則は適用されず、相手チームのスローインになる。